4日、
川崎競馬場で行われた第53回
川崎記念(交流G1・ダート2100m)は、森下博騎手騎乗の2番人気
エスプリシーズ(牡5、川崎・武井榮一厩舎)が、道中3番手から早めに抜け出し、2連勝の勢いそのままに圧勝。勝ちタイムは2分12秒8(重)で、01年のこのレースで
レギュラーメンバーがマークした従来のレコードをコンマ1秒更新した。4馬身差の2着には
武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気
スターキングマン、3着には2年前の勝ち馬
リージェントブラフが入った。
JRAの
ディーエスサンダーは直線入口で競走を中止している。
勝った
エスプリシーズは
父カコイーシーズ、
母スマコバレディ(
スマコバクリーク)という血統。今回の勝利で
川崎競馬場では6戦6勝。相性抜群の舞台で交流重賞初制覇をG1で飾った。通算成績は22戦10勝。地方重賞は
船橋記念、報知
オールスターCなどを勝っている。