JRAは6日、「2010年度
JRA賞 受賞馬選考委員会」を行い、記者投票の結果に基づき
年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定したと発表した。
年度代表馬には
ヴィクトリアマイル、
天皇賞・秋(いずれもGI)を制した
ブエナビスタが選出。2010年はGI・2勝をはじめ、
ドバイシーマクラシック(首G1)、
宝塚記念、
ジャパンC、
有馬記念(全てGI)で2着と、7戦3勝2着4回の成績を残した。なお、各部門の受賞馬、関係者のコメントは以下の通り。
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年度代表馬 ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資)
【関係者コメント】
・松田博資調教師
「選考いただき大変光栄に思います。今後は
年度代表馬に恥じない成績を残していけるよう一層努めて参りたいと思います。また、牝馬ですので、無事に競走生活を送らせてやることも大切だと考えております。ありがとうございました。」
・C.スミヨン騎手
「選んでいただいて光栄です。自分としては、
有馬記念で最も強い馬であることを証明できなくて残念でしたが、選考に関わられた方々に証明していただいて嬉しいです。非常に名誉なことであり、感謝しております。」
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最優秀2歳牡馬 グランプリボス(牡2、栗東・
矢作芳人)
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最優秀2歳牝馬 レーヴディソール(牝2、栗東・松田博資)
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最優秀3歳牡馬 ヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居勝彦)
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最優秀3歳牝馬 アパパネ(牝3、美浦・
国枝栄)
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最優秀4歳以上牡馬 ナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮敬宇)
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最優秀4歳以上牝馬 ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資)
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最優秀短距離馬 キンシャサノキセキ(牡7、美浦・
堀宣行)
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最優秀ダートホース エスポワールシチー(牡5、栗東・
安達昭夫)
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最優秀障害馬 バシケーン(牡5、美浦・高橋義博)
※馬齢は昨年のもの