6日、京都競馬場で行われた第51回
きさらぎ賞(3歳、GIII・芝1800m)は、
M.デムーロ騎手騎乗の3番人気
トーセンラーが道中は中団を追走。直線外から脚を伸ばすと、大逃げを打ち粘り込みを図った8番人気
リキサンマックスをゴール直前でクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気
オルフェーヴルが入り、1番人気
ウインバリアシオンは4着に敗れている。
トーセンラーは今回が重賞初制覇。鞍上の
M.デムーロ騎手、管理する
藤原英昭調教師ともに昨年の
ネオヴァンドームに続く連覇を達成している。また、
ディープインパクト産駒は昨年のラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)に続く重賞2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
トーセンラー(牡3)
父:ディープインパクト母:プリンセスオリビア母父:Lycius半姉:
ブルーミングアレー(
フローラS-GII・3着)
厩舎:栗東・
藤原英昭通算成績:4戦2勝(重賞1勝)