10日、
名古屋競馬場で行われた
名古屋大賞典(交流G3・ダート1900m)は、
和田竜二騎手騎乗の2番人気
クーリンガー(牡5、栗東・岩元市三厩舎)が、昨年の覇者で、1番人気に支持された
マルカセンリョウ(愛知)を1馬身差し切り優勝した。前走の
佐賀記念(交流G3)に続き重賞2連勝を飾った。勝ちタイムは2分01秒2(良)。3着には
テンリットル(高崎)が入った。なお、1、2番人気がそれぞれ1.6、1.9倍という単勝オッズであったため、馬連は180円、枠単・馬単ともに300円という低額配当となった。
勝った
クーリンガーは
父フォーティナイナー、
母クールアライヴァル(
その父Relaunch)という血統。重賞勝ちは02年サラブ
レッドチャレンジC(交流G3)、04年
佐賀記念(交流G3)に続き3勝目。通算成績は27戦7勝(うち地方9戦3勝)。