京都新聞杯で重賞初Vを飾った
クレスコグランド。次戦のダービー(29日・東京)へ向けて「使った直後で少し細く映るが、カイ食いのいい馬だけにすぐに回復すると思う。鞍上はたぶん浜中になるでしょう」と石坂師。連闘で
プリンシパルSを制した
トーセンレーヴ。「ガタッときていないし、
青葉賞後とダメージの度合いは変わらない。しっかりケアをして臨みたい」と吉村師。5着の
ムスカテールは
白百合S(28日・京都)、11着の
ステラロッサは放牧へ。
かしわ記念で3着に敗れた
エスポワールシチーは
帝王賞(6月29日・大井)を視野に入れる。「スタートからリズムに乗れなかった。あんなことはなかったのにね。レース後の状態に問題はないので」と安達師。今後に関しては「オーナーと相談してからですが、
帝王賞に行くか、放牧するかの二択しかないですから」と話した。
09年の
皐月賞馬
アンライバルドは
金鯱賞(28日・京都)で復帰する予定。09年
有馬記念15着後に左前浅屈腱炎を発症し、幹細胞移植手術を受けた。ゲート試験に手間取っていたが「先週に受かりました」と友道師。なお、僚馬で
新潟大賞典13着の
アドマイヤメジャーの次走も
金鯱賞が有力。
新潟大賞典で重賞初Vを決めた
セイクリッドバレーは
エプソムC(6月12日・東京)へ。「とにかく賞金を加算できて良かった。秋に向けて勢いをつけたい」と高橋裕師は重賞連覇を期待した。
提供:デイリースポーツ