9年連続チャンピオンサイアーを続けている
サンデーサイレンス(1986年生、
父Halo、02年8月に死亡)が、種牡馬として
JRA重賞200勝を達成した。区切りとなる
メモリアル重賞となったのは、第64回
桜花賞。不敗の
桜花賞馬
ダンスインザムード(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が花を添える形になった。
初重賞は94年7月31日に
プライムステージ(牝12)が勝った札幌3歳S(G3)で、以来、約8年9ヶ月目の偉業達成。ちなみに100勝目は00年5月20日に
ステイゴールドが勝った
目黒記念(G2)だった。現在までに
タヤスツヨシ(牡12)、
スペシャルウィーク(牡9)、
アドマイヤベガ(牡8)、
アグネスフライト(牡7)、
ネオユニヴァース(牡4)がダービー制覇を果たしている。
なお、内訳は平地196勝、障害4勝。重賞勝ち馬は98頭で、ほかに
香港ヴァーズ(香G1)、
ドバイシーマクラシック(首G1)で
ステイゴールド(牡10)が、クレオパトル賞(仏G3)で
サンデーピクニック(牝8)が海外重賞を制しているほか、
東京大賞典(交流G1)、ダービー
グランプリ(交流G1)、
ジャパンダートダービー(交流G1)を勝った
ゴールドアリュール(牡5)など、地方交流重賞勝ちがある。