愛・レパーズタウン競馬場で18日、バリサコスS(愛G3・芝10f)が開催された。わずか3頭のみの出走となった3歳限定戦は、英ダービー最有力候補にあげられているイーツ
Yeats(牡3、
父Sadler's Wells)が1番人気に応え、2着に10馬身差退ける一方的な競馬で圧勝した。
A.オブライエン調教師が手掛けるイーツは、昨年9月のメイドン・レースに続いて2連勝となった。今後は愛ダービー
トライアルS(愛G2)から6月5日の英ダービー(英G1・芝12f)を目指す。同馬の半兄には、96年
NHKマイルC(G1)2着で、98年の
エプソムC(G3)を勝った
ツクバシンフォニー(
父デインヒル)がいることで知られている。