日経賞2着後は一旦短期放牧に出ていたが、4月7日、美浦に帰厩。すぐに坂路とウッドを併用して入念に乗り込みを開始し、追い日ごとに時計をマーク。1週前追いとなった21日は南の本場場に入って6頭併せと、実戦さながらの追い切りを消化。5F64.9-3F38.5秒の時計にやや物足りなさがあったが、ラスト1F重心が沈んで12.1秒で駆け抜けた末脚は迫力満点のものだった。
有馬記念・
日経賞と少し重めの体つきだったが、今回はスッキリと仕上がっており、本来の切れ味が復活するはず。京都コースの瞬発力比べなら距離面の不安も一掃。