13日、
大井競馬場で行われた
ジャパンダートダービー(3歳、交流GI・ダート2000m、1着賞金4500万円)は、
横山典弘騎手騎乗の1番人気
グレープブランデーが、4番人気
ボレアスの追撃をアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは2分04秒9(良)。牝馬として22年ぶりの南関東三冠制覇を狙った
クラーベセクレタは、2着から3/4馬身差の3着に敗れている。
【
横山典弘騎手】
久々のナイターでしたけど、暑い時期には最高ですね。馬の方はパドックでも落ち着いていたし、体重もいい方に戻っていました。いいスタートも決められて、ポジションもよかった。
直線は後ろから来ているのはわかっていましたけど、併せてから伸びる馬なので、ひやひやはしなかったです。現時点では何も言うことはないですよ。このまま無事に行ってくれれば。私もまた気を引きしめて、地方騎手にも外人騎手にも負けないように頑張ります。
【安田隆行調教師】
体が震えて興奮しています。全身で喜びを感じてますよ。前回はカイ食いも悪かったですが、今回はそこが解消されていい状態でした。直線は一瞬冷やっとしましたけど、なんとか勝てました。
トランセンドのラ
イバルとなってほしいですね。 この後は一息いれてリフレッシュしたあとに考えていきます。
【勝ち馬プロフィール】
◆
グレープブランデー(牡3)
父:マンハッタンカフェ母:ワインアンドローズ母父:ジャッジアンジェルーチ厩舎:栗東・安田隆行
通算成績:8戦4勝(重賞1勝)