3日、
名古屋競馬場で行われた第6回
かきつばた記念(交流G3・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、吉田稔騎手騎乗の4番人気
マルカセンリョウ(牡6、愛知・
瀬戸口悟厩舎)が好位追走から早めに抜け出して優勝。勝ちタイムは1分25秒0(稍重)。1/2馬身差の2着に
ノボトゥルー、さらにクビ差の3着に1番人気の
ビワシンセイキが入った。2番人気
ディバインシルバーは出遅れが響いて5着。
勝った
マルカセンリョウは
父ラムタラ、母は92年小倉3歳S(G3)を制した
マルカアイリス(その父
ブレイヴエストローマン)という血統。03年
名古屋大賞典(交流G3)に続き、2度目の交流重賞制覇となった。通算成績は44戦21勝(うち交流重賞2勝)。吉田稔騎手、
瀬戸口悟調教師ともに同レース初勝利で、地方馬の優勝は初めて。