5月30日に東京競馬場で行われた
日本ダービー(G1)で14着に敗れた
アドマイヤビッグ(牡3、栗東・橋田満厩舎)が、右第3指骨を骨折していたことが、2日判明した。全治には3ヶ月以上を要する見込み。
日本ダービー出走馬からは他に、
きさらぎ賞(G3)を制した
マイネルブルック(予後不良)、朝日杯フューチュリティS(G1)を制した
コスモサンビーム(骨折)の故障が判明している。
アドマイヤビッグは
父サンデーサイレンス、
母ジェドゥーザムール(
その父Top Ville)という血統で、半兄には
札幌記念(G2)、
富士S(G3)など重賞3勝の
ダイワカーリアン(牡11、
父Caerleon)、愛ダービー(愛G1)を勝った
ウイングドラヴ
Winged Love(牡12、
父In the Wings)がいる。デビューから2連勝で東京スポーツ杯2歳(G3)を勝利するも、右トウ骨遠位端を骨折。6ヶ月の休養を経て臨んだ
青葉賞(G2)では5着、
日本ダービーでは6番人気で14着だった。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。