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ジョワドヴィーヴル、陣営も驚きの圧勝/阪神JF

  • 2011年12月12日(月) 12時08分
「第63回阪神JF・GI」(芝1600m)は11日、阪神11Rに18頭で争われ、4番人気のジョワドヴィーヴルが中団の後ろにつけると、直線では外を回って1頭だけ違う脚で圧勝した。キャリア1戦で臨んだ馬が勝つのはレース史上初の快挙。95年優勝の母ビワハイジ、08年優勝の姉ブエナビスタに続き、母娘&姉妹制覇を成し遂げた。2馬身半差の2着に8番人気のアイムユアーズ、さらに鼻差の3着には1番人気のサウンドオブハートが入った。

 Vのイメージは浮かんでいた。初戦を勝利で飾ったが、道中はフワフワする面を見せ、遊びながらの競馬。福永は2戦目の変化を期待してレースに挑んでいたが、その振り幅は想像以上だった。「初戦はまだ前脚と後ろ脚がかみ合っていなかった。それだけに未知な面はあったが、返し馬でコースを走らせたときの走りが違っていた。“勝てるんじゃないか”と思った。まだまだという状態でこれだけのパフォーマンスをするのだから、すごい」。わずか1戦のレース経験が、この馬の持つ本能を目覚めさせた。

「走るとは思っていたが、強い勝ち方をしてくれたね。初戦はハミ受けが悪かったが、2戦目でハミを取ってくれた。調教はかなり良くなっていたが、これだけ変わるとは」。松田博師も目を丸くした。

 昨年の覇者レーヴディソールは、クラシックを目前に骨折で戦線を離脱した。「これだけの馬に乗せてもらえるのは光栄。ただ無事にいってくれれば」と福永が願うと、「無事にクラシックに乗ってくれればいい」と師の思いも同じだ。どこまで強くなるのか-。その夢の先は無限大に広がる。

提供:デイリースポーツ

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