単勝1.4倍の1番人気に支持された
サウンドオブハート(牝、
父アグネスタキオン、美浦・松山康)が人気に応えて快勝。最後の直線で前が壁になる場面はあったが、進路がクリアになるとグイッとひと伸び。先に抜け出した6番人気
マイネボヌール(2着)をあっさりと交わし、半馬身差つけてオープン勝ちを決めた。勝ちタイムは1分22秒7。さらに1馬身1/4差の3着には2番人気の
ラフレーズカフェが入った。
「ヒヤヒヤしたけどね。前走よりも落ち着きがあった。スローペースだったけど、前に壁をつくって切れた。着差以上の完勝」と
武豊は安どの表情を見せる。「牝馬は強い馬が多いけど、あの切れを覚えればかなり肉薄できる」と松山師。次走は未定だが、
桜花賞(4月8日・阪神)をにらんで調整される。
提供:デイリースポーツ