13日、東京競馬場で行われた
エプソムC(G3・芝1800m)は、大西直宏騎手騎乗の3番人気
マイネルアムンゼン(牡5、美浦・
田中清隆厩舎)が好位追走から最内を抜け出すと、外から追い込んだ2番人気
ダンツジャッジをクビ差抑え優勝。昨年に続き同レース連覇を果たした。勝ちタイムは1分47秒9(稍重)。3着に1番人気
ワールドスケールが入った。
勝った
マイネルアムンゼンは
父ペンタイア、
母ダイナマッケンジー(
その父ノーザンテースト)という血統。前走
新潟大賞典(G3)で約11ヶ月ぶりに勝ち星をあげ、この勝利で重賞2連勝。通算27戦7勝(うち重賞3勝)。
大西直宏騎手は、
エプソムC初勝利で重賞は通算10勝目。管理する
田中清隆調教師は、同馬が制した03年に続き同レース2勝目。重賞は通算16勝目となった。なお、東京芝1800mの重賞は
共同通信杯(G3)に続き今年2レース目で、同レースの勝ち馬
マイネルデュプレ(牡3、美浦・
畠山吉宏厩舎)と同様
父ペンタイア、馬主サラブレッドクラブ・ラフィアンとなった。