16日、
船橋競馬場で行われた
船橋記念(3歳上、ダート1800m、1着賞金1200万円)では、
的場文男騎手騎乗の1番人気
シャコーオープン(牡4、大井・蛯名末五郎厩舎)が直線先に抜け出した3番人気
トミケンマイルズを交わすと、最後は2馬身差をつけて快勝。勝ちタイムは1分52秒4(良)。2.1/2馬身差の3着には4番人気
アイディンワンダー、2番人気
ラヴァリーフリッグは7着だった。
勝った
シャコーオープンは
父ジェイドロバリー、
母ミヤシロオープン(
その父ハイセイコー)という血統。兄に
南部駒賞、
東北サラブレッド3歳チャンピオンと地方重賞を連勝し、岩手出身馬として初の
日本ダービー出走(17着)を果たした
ミヤシロブルボン、近親には84年の
東京ダービーを勝った
キングハイセイコーがいる。02年10月大井でデビュー勝ち。3戦目で2勝目を挙げ、重賞初挑戦となった
京浜盃では3着。南関東クラシックの
羽田盃、
東京ダービーではいずれも
ナイキアディライトの4、3着と敗れていたが、'04ブリリアントC(準重賞)、武蔵野OP(OP特別)と近2走は連勝しており、3連勝で重賞初制覇となった。通算成績15戦6勝、
的場文男騎手騎乗では4戦4勝。