6日
JRAは、国際セリ名簿基準委員会により
安田記念と
マイルCSが国際G1に、産経
大阪杯と
マイラーズCが国際G2に格付けされたと発表した。6月28日から3日間、競走馬の格付けを行うITC(インター
コンチネンタル・サラブレッド・クラシフィケーションズ)会議が日本で初めて阪神競馬場で行われたが、会議に先立って27日、4レースの国際競走認定は内定していた。
今回の格付けで、国際G1は
ジャパンC、
宝塚記念、
安田記念、
マイルCSの4レース、国際G2は京王杯ス
プリングC、
毎日王冠、
阪神大賞典、産経
大阪杯、
京都大賞典、
マイラーズCの6レース、国際G3は
富士S、
武蔵野Sの2レースとなり、今年の
マイルCSの外国馬出走可能頭数は5頭から9頭になった。
外国馬が日本のレースを制した例としては、
ジャパンCでは
ファルブラヴ(牡6、
父Fairy King)など計13頭、
安田記念では00年に香港から参戦した
フェアリーキング
プローン(牡9、
父デインヒル)などがある。