28日、小倉競馬場で行われた8R・
小倉サマージャンプ(3歳上、JGIII・障害3390m)は、
高田潤騎手騎乗の3番人気
エムエスワールドが3コーナーを過ぎたところでグイグイと前へ進出。先頭に躍り出ると、そのまま1番人気
テイエムハリアーに3馬身差を付ける強さを見せて勝利。勝ちタイムは3分40秒9(良)。さらに、8馬身差の3着に10番人気
マサライトが入った。
ゴールの瞬間、鞍上の
高田潤騎手は腕を高々と挙げて喜びをアピール。高田騎手は5月に調教中の落馬で左鎖骨粉砕骨折の重傷を負い、このレースが復帰緒戦だった。
また、
エムエスワールド自身も前走の
京都ハイジャンプ(JGII)につづく重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エムエスワールド(牡9)
騎手:
高田潤厩舎:栗東・湯窪幸雄
父:ステイゴールド母:トップワールド母父:マルゼンスキー馬主:
ロイヤルパーク
生産者:貞広賢治
成績:50戦9勝(重賞2勝)