15日、
盛岡競馬場で行われた10R・桂樹杯(OP・芝1700m)で、
菅原勲騎手騎乗の3番人気
ローズキング(牡5、岩手・千葉四美厩舎)が優勝。騎乗した
菅原勲騎手(41、岩手・佐藤晴厩舎)は、
地方競馬13人目となる
地方競馬通算3000勝を達成した。現役では、
石崎隆之騎手(船橋)、
的場文男騎手(大井)、桑島孝春騎手(船橋)、
有馬澄男騎手(兵庫)、7月19日に達成した
鮫島克也騎手(佐賀)に続き通算6人目。通算13054戦目での記録達成となった。
同騎手は、81年10月17日にデビュー。
メイセイオペラ(牡10、
父グランドオペラ)で99年
フェブラリーS(G1)を制し、地方所属騎手としては史上初めて、
中央競馬G1レースを制覇。主な騎乗馬には、41連続連対の日本記録を持つ
トウケイニセイ(牡17、
父トウケイホープ)や、01年
東京大賞典、02年
南部杯(共に交流G1)を制した
トーホウエンペラー(牡8、
父ブライアンズタイム)などがいる。