小倉日経オープンで2年3か月ぶりの復帰を果たした
サンライズプリンス(栗東・
音無秀孝厩舎)。着順は13着と惨敗だったが、その着差は0.9秒。レース内容など、
音無秀孝調教師に伺ってみた。
「馬体重に大きな変動がなかったように、馬体は仕上がっていましたね。ただ超がつく久しぶりということで、道中はずっとハミを噛んで走っていました。その分、最後は踏ん張りが利かない形でしたが、まずまずのレース内容だったのではないでしょうか」と音無師。
今週の
セントウルSに特別登録があるが「ここは登録だけにとどめて、阪神開催の最終週、
ポートアイランドS(9月30日・阪神芝1600m)へ出走する予定です。今朝の状態を見ても、前走より良化している感もありますし、あとは脚元と相談しながら、仕上げていきたいですね」とのこと。(取材:井内利彰)