14日、東京競馬場で行われた
東京ハイジャンプ(3歳上、JGII・障害3110m)は、序盤3番手を追走し、レース途中で先頭を奪った
西谷誠騎手騎乗の2番人気
デンコウオクトパスが直線向いてもその脚衰えず、ゴール前内から脚を伸ばしてきた4番人気
ナリタシャトルの追撃を3/4馬身差振り切って優勝した。勝ちタイム3分27秒1(良)は、レコードタイム。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気
シゲルジュウヤクが入った。なお、圧倒的1番人気
マジェスティバイオは伸びを欠いて後方追走のまま9着に敗れた。
2番
ビービースカット、5番
ティアップブレイズ、6番
マサノブルースはレース途中で競走中止。
勝った
デンコウオクトパスは、
父マヤノトップガン、
母シルキーマニッシュ、その父リズムという血統。12年2月の障害転向後4勝目は、6月の
東京ジャンプSに続いて自身2度目の重賞制覇となった。
◆
デンコウオクトパス(牡5)
騎手:
西谷誠厩舎:栗東・坂口正則
父:
マヤノトップガン母:
シルキーマニッシュ母父:リズム
馬主:田中康弘
生産者:見上牧場
成績:34勝8勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:12年
東京ジャンプS(J.GIII)