21日(日)京都競馬場で行われる
菊花賞(GI)に出走予定の
ゴールドシップ(牡3 栗東・
須貝尚介)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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ゴールドシップについて
須貝尚介調教師
「最終追い切りは、指示通りのいい併せ馬ができました。終いしっかりと、いいフォームで走っていました。
神戸新聞杯のときは変則開催で、調整も考えさせられましたが、その後は状態も本当によく、今回までのメニューを消化できました。いい状態でレースを迎えられます。
神戸新聞杯で、内田騎手も自信を持ってくれたと思います。僕としては、今までのレースで一番緊張したレースでした。
皐月賞馬として恥ずかしくない、そして次につながるレースをして欲しいと思っていました。勝ててよかったです。(3コーナーからのロングスパートだったが?)急にペースが速くなるとああいう形になるのですが、息長くいい脚を使ってくれますからね。
今回はダービー馬も出走してきますからね。
皐月賞馬として、頑張ってもらいたいです。現役時代に縁のある馬の仔を預けてくださったオーナーに感謝しています。その馬でこのような大舞台に出られるのは本当にありがたいです。
(距離に関して)この馬はとても心肺能力が高く、また引っ掛かる馬ではないので、自由自在に内田騎手の指示に従ってくれればと思います。ジョッキーも前走で自信を持ってくれたでしょうし、あとは本番まで、人事を尽くして天命を待つという気持ちでいます」
(取材:小塚歩)
提供:ラジオNIKKEI