ウイニングチケット(牡14、
父トニービン、93年
日本ダービー-G1)、
サクラローレル(牡13、
父Rainbow Quest、96年
天皇賞・春-G1)などが繋養されている静内スタリオン
ステーション(静内町)が、閉鎖される見込みとなった。シンジケートが組まれている種牡馬は、
アロースタッド(静内町)に移動する予定。
ミシル(牡16、
父Miswaki)、
シアトルスズカ(牡13、
父Theatrical)の2頭は、青森地区への転出が決まっている。今後は、JBBA静内種馬場などへの売却も検討されている。
静内スタリオン
ステーションは、1968年に設立。
テイタニヤ(76年
オークス)や
ノアノハコブネ(85年
オークス-G1)などを輩出した
アローエクスプレス(
父スパニッシュイクスプレス、69年朝日杯3歳S)や、86年
天皇賞・秋(G1)を制し、
サクラバクシンオー(93、94
スプリンターズS-G1)、
エアジハード(99年
安田記念-G1)などを輩出した
サクラユタカオー(
父テスコボーイ)などを繋養。現在は、
ウイニングチケットや
サクラローレルのほか、
ウイングアロー(牡9、
父アサティス、00年
ジャパンCダート-G1)、
サウスヴィグラス(牡8、
父エンドスウィープ、03年
JBCスプリント-交流G1)、
スマートボーイ(牡9、
父アサティス、03年
マーチS-G3)などが繋養されていた。