JRAが14日付で
イオリッツ・
メンディザバル騎手(38)=スペイン=の短期免許を取り消した。同騎手は25日まで(10月20日〜)
JRAの短期免許を取得していたが13日、治療に専念するため、免許期間の途中でフランスへ戻った。10月21日の
菊花賞で、
スカイディグニティに騎乗(2着)したときに右肩を脱臼。11日の東京7Rで
デルマダイコクに騎乗(4着)した際にも同じ箇所を脱臼したため、11R・
武蔵野Sの
ダノンカモンなど、9R以降に予定していた4鞍を全て乗り代わった。思わぬ形での帰国となった
メンディザバルは「不本意な結果に終わったが、来年も(日本に)来たいと思う」と悔しそうに語った。なお、
マイルCSで騎乗を予定していた
アイムユアーズ(牝3歳、美浦・手塚)は、
四位洋文騎手(39)=栗東・フリー=とコンビを組む。
提供:デイリースポーツ