23日、
佐賀競馬場で行われた第14回
九州大賞典(3歳上・ダ2500m・1着賞金400万円)は、道中2番手を追走していた南谷圭哉騎手騎乗の1番人気
デュナメス(牡6、佐賀・
土井道隆厩舎)が最終4コーナーで先頭へ。直線では4番人気
タニノウィンザー(牡8、佐賀・
頼本盛行厩舎)の追撃を振り切り、2馬身差突き離して優勝した。勝ちタイムは2分49秒4(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着には最終コーナーで仕掛けた2番人気
メイホウホップ(牡9、佐賀・
大島静夫厩舎)が入った。なお、3番人気
マイハマドリーム(牝4、佐賀・
真島元徳厩舎)は道中先頭でレースを引っ張ったが途中失速して6着に敗れている。
勝った
デュナメスは、
父キングカメハメハ、
母セイシンビルゴ、
その父フジキセキという血統。これまで佐賀の重賞には3度出走していずれも2着に敗れていたが、今回はスタミナを見せつける強気の競馬で鞍上南谷圭哉騎手とともに嬉しい重賞初勝利。通算では27勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
デュナメス(牡6)
父:
キングカメハメハ母:
セイシンビルゴ母父:
フジキセキ厩舎:佐賀・
土井道隆通算成績:41戦27勝(
JRA3戦0勝、重賞1勝)