1日、阪神競馬場で行われた
ポインセチア賞(2歳・500万・ダ1400m)は、序盤は後方追走から3コーナーで一気に先団へと取り付いた
藤岡佑介騎手騎乗の8番人気
サマリーズ(牝2、栗東・
藤岡健一厩舎)が直線半ばで先頭に並びかけると、激しい先行争いを耐え抜いて直線もよく伸びた5番人気
ダノンレジェンド(牡2、栗東・
村山明厩舎)と残り100mから並んで、後続を突き離しての追い比べを展開。
最後は外の
サマリーズが内で何度も盛り返す
ダノンレジェンドをハナ差せり落とし、優勝した。勝ちタイムは1分25秒3(良)。
さらに5馬身差開いた3着争いも2頭が並んで入り、出遅れて最後方追走からゴール前追い込んだ9番人気
ヴェントス(牝2、栗東・
中竹和也厩舎)が、3番人気
ティズトレメンダス(牝2、栗東・佐山優厩舎)を交してハナ差先着。
なお、2番人気
ルミナスウイング(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は10着、1番人気
ヴォルカニック(牡2、栗東・
昆貢厩舎)は14着にそれぞれ敗れている。
勝った
サマリーズは、
父Hard Spun、
母ミスアドーラブル、
その父Mr. Prospectorという血統。2戦目で初ダートの前走11月4日未勝利戦(京都ダ1200m)では、後続を6馬身突き放して初勝利。今回は一転、馬群で揉まれる厳しい展開を克服しての価値ある2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サマリーズ(牝2)
騎手:
藤岡佑介厩舎:栗東・
藤岡健一父:
Hard Spun母:
ミスアドーラブル母父:
Mr. Prospector馬主:H.R.H.
プリンセス・ハヤ
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
通算成績:3戦2勝