京都11Rの第51回
京都金杯(GIIIハンデ、4歳上、芝1600m)は1番人気
ダノンシャーク(C・
ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。2馬身1/2差2着に6番人気
トライアンフマーチ、さらにハナ差で3着に7番人気
ヤマニンウイスカーが入った。
ダノンシャークは栗東・
大久保龍厩舎の5歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母カーラパワー(母の
父Caerleon)。通算成績は19戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ダノンシャーク(
ルメール騎手)
「初めてこの馬に乗ることは意識していませんでしたが、この馬とはフィーリングが合いました。4コーナーを回って手応えが素晴らしく、直線は
バランスを取りながらでしたが、最後は素晴らしい脚を見せてくれました。年が明けて一番最初の日に勝つことはジョッキーにとって重要ですし、実際勝てて嬉しく思います。ファンの皆様、明けましておめでとうございます」
(
大久保龍志調教師)
「
ルメール騎手はさすがですね。これで今後は使いたいところを使えます。今後は
安田記念を大目標に、その間をどうするか逆算して考えていきたいと思います」
2着
トライアンフマーチ(岩田騎手)
「もっと折り合いがスムースならスパッと切れるのですが…。でも次に繋がるレースが出来たと思います」
3着
ヤマニンウイスカー(
武豊騎手)
「いいペースで行けましたし、最後もよく粘っています。軽ハンデもありました」
4着
サウンドオブハート(松岡騎手)
「好位でうまく折り合いもつけられましたし、ハンデ54キロも恵まれたと思います。直線、前がスムースに空いたのですが、馬場が少し緩いことが影響したのかもしれません。次走、巻き返したいと思います」
5着
ブリッツェン(福永騎手)
「イメージ通りの競馬が出来ましたが、坂の下りが上手じゃありません。でもGIIIならやれそうですし、いい先行力があります」
6着
ショウリュウムーン(秋山騎手)
「勝った馬に一気に離されてしまいました。相手が強かったです。それに、今のこの馬には1600mは忙しい気がします」
7着
トーセンレーヴ(ビュイック騎手)
「過去の、この馬のいい形に持ち込めませんでした。大外枠が堪えました」
提供:ラジオNIKKEI