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BCジュヴェナイル、英国馬ウィルコ差し切り

  • 2004年10月31日(日) 05時35分
 現地時間30日、米・ローンスターパーク競馬場で行われたブリーダーズCジュヴェナイル(2歳、米G1・ダート8.5f)は、L.デットーリ騎手騎乗のウィルコ Wilko(牡2、英・J.ノセダ厩舎)が優勝。3/4馬身差の2着にアフリートアレックス Afleet Alex、さらにクビ差の3着にサンキング Sun King、4着にコンソリデーター Consolidatorが入った。フサイチペガサス Fusaichi Pegasus産駒ローマンルーラー Roman Rulerは5着、スカンジナヴィア Scandinaviaは最下位の8着、シャンペンS(米G1)の勝ち馬プラウドアコレイド Proud Accoladeは6着に終わった。勝ちタイムは1分42秒09(良)。

 勝ったウィルコ父Awesome Again、母Native Roots (その父Indian Ridge)という血統の米国産馬。3代母Contrailの子孫にはタイキシャトル(ジャックルマロワ賞-仏G1)、ピースオブワールド(阪神ジュベナイルフィリーズ-G1)らが出る牝系。

 03年のキーンランド9月セールにて7万5000ドルで落札され、5月3日に英・ケンプトン競馬場のメイドン(芝5f)でデビュー。3着に敗れ、初勝利を挙げたのは3戦目、英・ヤーマスで行われたノーヴィスS(芝6f)で、2着馬に1馬身差をつけての勝利だった。その後、スーパーレラティヴS(英G3・芝7f)ではドバウィ Dubawiから3/4馬身差の3着、ヴィンティジS(英G2・芝7f)ではシャマーダル Shamardalから2.1/2馬身差の2着など重賞戦線でも好走を続け、前走のロイヤルロッジS(英G2・芝8f)ではパーフェクトパフォーマンス Perfectperformanceから2.3/4馬身差の3着だった。今回が初のダート戦、初の海外遠征で重賞初勝利。10戦のキャリアはメンバー中最多だった。通算成績は11戦3勝。

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