2日、
園田競馬場で第14回
兵庫チャンピオンシップ(GII・3歳・ダ1870m・1着賞金2800万円)が行われ、好スタートから先手を奪った
福永祐一騎手騎乗の1番人気
コパノリッキー(牡3、栗東・
村山明厩舎)が、終始楽な手応えで回って後続各馬の追撃を全く寄せ付けずにそのまま逃げ切り、4番手追走から4コーナーまでに2番手に浮上した3番人気
ベストウォーリア(牡3、栗東・石坂正厩舎)を、最後は6馬身差突き離して優勝した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。
さらに9馬身差の3着に、直線でじわじわと脚を伸ばした2番人気
ソロル(牡3、栗東・
中竹和也厩舎)が入った。
勝った
コパノリッキーは、
父ゴールドアリュール、
母コパノニキータ、
その父ティンバーカントリーという血統。前走・
伏竜S(中山ダ1800m)では、終始楽な手応えで運んで、着差以上の内容で完勝。ここは3歳ダート路線の中でも粒揃いの面々が相手だったが、単勝1.5倍という戦前からの圧倒的な支持に違わぬ大勝を決めて、嬉しい重賞初勝利。通算4勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
コパノリッキー(牡3)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・
村山明父:ゴールドアリュール母:コパノニキータ母父:ティンバーカントリー馬主:小林祥晃
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:6勝4勝(重賞1勝)