2日、
名古屋競馬場で行われた
名古屋大賞典(交流G3、ダート1900m、1着賞金3000万円)は、
和田竜二騎手騎乗の1番人気の
クーリンガー(牡6、栗東・岩元市三厩舎)が、好位から徐々に進出し、直線抜け出して優勝した。勝ちタイムは2分01秒5(良)。1/2馬身差の2着にはゴール前、内から迫った4番人気の
レマーズガール、さらにアタマ差の3着には2番人気の
ストロングブラッドが入った。
勝った
クーリンガーは
父フォーティナイナー、
母クールアライヴァル(
その父Relaunch)という血統。全姉に99年の
葵S(OP)勝ち馬
クールネージュがいる。重賞勝ちは02年サラブ
レッドチャレンジC(交流G3)、04年
佐賀記念(交流G3)、
名古屋大賞典(交流G3)に続く4勝目で
名古屋大賞典連覇を達成した。通算37戦8勝(うち地方12戦4勝)。
和田竜二騎手、岩元市三調教師は共に同レース2勝目。