16日、
船橋競馬場で行われた
ダイオライト記念(交流G2・ダート2400m、1着賞金4500万円)は、安藤勝己騎手騎乗の3番人気
パーソナルラッシュ(牡4、栗東・山内研二厩舎)が好位追走から直線入り口で先頭に立つと、中団から追い込んだ1番人気
タイムパラドックスを2馬身突き放し優勝。勝ちタイムは2分36秒4(良)。さらにアタマ差の3着には2番人気
ヒシアトラスが入った。
勝った
パーソナルラッシュは、
父ワイルドラッシュ、
母Personally(
その父Alydar)という血統の米国産馬。昨年の
エルムS(G3)で重賞初制覇達成し、続くダービー
グランプリ(交流G1)もレコードタイムで圧勝した。その後、米国・
BCクラシック(米G1)に挑戦するが、6着。帰国後も、
東京大賞典(交流G1)9着、
フェブラリーS(G1)12着と大敗していた。重賞は3勝目で、通算成績13戦6勝(うち地方3戦2勝、海外1戦0勝)。
鞍上の安藤勝己騎手、管理する山内研二調教師共に同レース初制覇となった。