2日、
大井競馬場(曇 良)ではダート
グレード競走、第25回
東京スプリント(JpnIII)が行われ、
JRAの
ノーザンリバーが1番人気に応えて直線堂々と抜け出し完勝した。
今回が初ダートとなる
パドトロワが押してハナに立ち、
アーリーロブスト・
ジェネラルグラント・
ナイキマドリードの南関東勢が好位。その直後に
ノーザンリバーと
セイントメモリー、そして
セイクリムズンが続いた。直線に向いて
ジェネラルグラントが早めに先頭に立ったが、満を持して追い上げた
ノーザンリバーが残り1ハロンで交わして抜け出し、後続を寄せ付けずにゴールを駆け抜けた。
勝ちタイム1分10秒7、勝利騎手は
JRA・
蛯名正義。
ノーザンリバーの後ろから追った
セイクリムズン(
JRA)が3馬身差の2着、3着は出遅れて後方3番手から追い込んだ、これが地方移籍初戦の
アルゴリズム(大井)。3番人気
ジェネラルグラント(船橋)は5着、初ダートの
パドトロワ(
JRA)は15着に終わった。
ノーザンリバーは
父アグネスタキオン、
母ソニンク(母の
父Machiavellian)、牡6歳鹿毛馬。
JRA栗東・
浅見秀一厩舎の管理馬。通算19戦7勝。今年は
根岸S2着、GI
フェブラリーSでも4着と好走していた。重賞は
アーリントンC、
カペラSに続き3勝目となった。
提供:ラジオNIKKEI