オーストラリアのランドウィック競馬場で行われた、マイルGIの世界最高賞金レース「
ドンカスターマイル」に日本から参戦した
ハナズゴール(牝5歳、美浦・加藤和)が、20頭立ての6着に奮闘した。
不良馬場のコンディションのなか、最後方を追走。直線は外から自慢の末脚を発揮して猛然と追い込んだものの、最後は上位勢と脚色が一緒になり、勝ち馬から約7馬身差でゴールを駆け抜けた。
手綱を任されたのは海外初騎乗となった丸田。「末脚を生かす競馬に徹しました。思った以上に道悪もこなしてくれたけど、さすがに最後は脚色が鈍りましたね」と悔しさの中にも満足感をにじませた。今後は未定となっているが、オーナーのタバート氏は「日本でのレースになるだろう」と明かしている。
レースはパートン騎乗の地元馬
セイクリッドフォールズが1分39秒59で制している。
提供:デイリースポーツ