2頭出しで悲願の牡馬クラシック初制覇を目指す藤沢和厩舎。
スプリングSを制した
ロサギガンティアも、すこぶる順調に調教を積んでいる。「レース後の回復が早かった。日曜(13日)にもしっかり速い追い切りができている」と津曲助手は出来に太鼓判。「前走は今までとは違う内容で勝った。長く脚を使えるし、ためても切れる。(柴田)善臣さんは実戦だけじゃなく、普段のケイコから乗っているから」と47歳のベテランに信頼を寄せた。
池江厩舎は有力馬2頭出しで臨む。4連勝中の
トゥザワールドは「前走後も落ち着いてます」と池江師。「前走は負けパターンなのに、鼻差で勝ったことが大きい。頼もしい限りです」と勝負根性を評価する。一方の
トーセンスターダムについては「腰に甘いところはありますが、徐々に良くなってます」と大目標はダービーであることを強調していた。
提供:デイリースポーツ