阪神11Rの第19回
アンタレスステークス(GIII、4歳上、ダート1800m)は2番人気
ナムラビクター(
小牧太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。アタマ差2着に5番人気
トウショウフリーク、さらにアタマ差で3着に1番人気
ニホンピロアワーズが入った。
ナムラビクターは栗東・福島信晴厩舎の4歳牡馬で、
父ゼンノロブロイ、
母ナムラシゲコ (母の
父エンドスウィープ)。
〜レース後のコメント〜
1着
ナムラビクター(小牧騎手)
「
ニホンピロアワーズに早めに併せる形で行きました。手応えが抜群ですんなりと先頭に立ちましたが、ゴール前でソラを使って遊ぶようなところがありました。今後はそのあたりに気をつけて乗っていきたいと思いますが、それで勝つのですから力があります。これから楽しみです」
2着
トウショウフリーク(
武豊騎手)
「ハナに立てず、行きたがる面がありました。それでも終いは伸びています。いいレースが出来ました。具合がいいのでしょうね」
3着
ニホンピロアワーズ(酒井騎手)
「スタート、道中も思い通りでした。
ナムラビクターが動いた時もスムースに動けました。直線でも
ナムラビクターの追い出しを待つくらいでしたが、追い出してからいつもの沈むような感じが薄かったです」
4着
グレイスフルリープ(太宰騎手)
「2番手でもと思っていましたが、速かったので自分で行く形になりました。小牧騎手からは1800mでも問題ないと聞いていましたが、その通りでした。これから楽しみですね」
5着
グランドシチー(岩田騎手)
「よく伸びています。でも、展開や枠に左右される面がありますからね。でも終いは確実に脚を使ってくれます。今日は前も止まらない流れでした」
6着
エアハリファ(福永騎手)
「状態は良かったのですが、追っていま一つでした。現状では1400m〜1600mがいいのかもしれません」
7着
クリソライト(シュタルケ騎手)
「他馬の影響を受け、脚を余してしまいました。それがなければ勝ち負けだったと思います」
10着
ゴールスキー(浜中騎手)
「右回りだと外に張ってしまいます。ベストは左回りのマイルくらいまでだと思います」
12着
ソロル(
ペドロサ騎手)
「気合が乗って良かったのですが、3コーナー過ぎから押さないと行けなくなってしまいました」
提供:ラジオNIKKEI