27日、京都競馬場で
マイラーズカップ(4歳上・GII・芝1600m)が行われ、好位でレースを進めたA.シュタルケ騎手騎乗の3番人気
ワールドエース(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、中団から差を詰めた1番人気
フィエロ(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒4(良)で、コースレコード。
さらに2馬身差の3着に2番人気
エキストラエンド(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。
勝った
ワールドエースは、
父ディープインパクト、
母マンデラ、
その父Acatenangoという血統。3歳時は
皐月賞2着、
日本ダービー4着とクラシック戦線で活躍したが、ダービー後に屈腱炎を発症してしまい、長い休養に入ることとなった。今年2月の復帰緒戦は5着に終わったものの、ここで見事な復活を遂げて、3歳時の
若葉S以来となる約2年1ヶ月ぶりの勝利を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ワールドエース(牡5)
騎手:
A.シュタルケ厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:マンデラ母父:Acatenango馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:8戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2012年
きさらぎ賞(GIII)