先週と同じく、7時30分ごろの時間帯に坂路馬場で、
日本ダービー(6月1日・東京芝2400m)の最終追い切りを行った
レッドリヴェール(栗東・
須貝尚介厩舎)。先週に引き続き、
福永祐一騎手が跨り、
アドマイヤランディを2馬身半ほど追走する形でスタートした。
比較的ゆったりしたペースで前半を進めて、
アドマイヤランディの手綱が動いたのが後半。それを横目に持ったまま並びかけるのが、
レッドリヴェール。ゴールまで馬体は並んだままだったが、手応えは明らかに
レッドリヴェールが優勢。時計は4F53.3〜3F39.2〜2F25.7〜1F12.7秒で、数字自体は前走時より遅くなっているが、最後まで素軽い動きは印象的だった。(取材・写真:井内利彰)