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ワンアンドオンリー橋口師「手ごたえは十分持っています」/ダービー共同会見

  • 2014年05月28日(水) 20時30分
――皐月賞を振り返っての印象は?
「あの位置から最後までしっかり走れましたから。長くいい脚が使える印象を受けましたね」

――見えた収穫、課題は?
「大きなレースで最後方から全部差し切るというのは至難の業。まぁ、ある程度、もうちょっと前につけていければとは感じましたね」

――中間の調整について教えてください
「2週間ほど穏やかなピッチで(調教の強さを)あげてまいりましてね、こちらの思惑どおりの調教は消化できました」

――今朝の追い切りは?
「前走は思ったより強めの調教になってしまいましたから。今回は多少余裕を持たせてやろうと思ったんですが。今回もちょっとテンが思ったより速くなったこともあり、終い13秒切って欲しかったのに切れなかった。満足のいく追い切りではなかったですね」

――皐月賞と比べて状態は?
「正直、追い切りの数字は思った時計になりませんでしたけど、動きじたいは、なんら変わりありません」

――皐月賞からの上積みは?
「上積みという点では多少疑問ですけど、皐月賞の体調は維持していると思います」

――今回は東京の2400が舞台。それについては?
弥生賞皐月賞とあの末脚を見せていますからね。やはりあの東京の広い馬場、あの直線の長い馬場…、じゅうぶんに実力を発揮できるんじゃないですかね」

――東京の舞台という点では、東京スポーツ杯2歳Sは6着に敗退しました。
「まだあの時点では完成度という点でゆるさがありました。いまのワンアンドオンリーだったら、もうちょっと接戦の競馬になったんじゃないかな、と思います」

――2歳時から変わった点は?
「精神面の落ち着きが一番に感じられますね。それと、あと馬体にたくましさが増してきましたよね」

――ルメール騎手が手綱をとったラジオNIKKEI杯では、鞍上から好評価を得ましたね。
「いや、もうあのレースはすごくいいレースになったと思いますね」

――希望をもって送り出せると?
「そうですね、手ごたえは十分もっています」

――最後にひとこと
「わたしももう、時間がなくなりましたからね。今年は最後の…競馬人生の集大成。なんとか悔いのないように万全でいって欲しい。いい結果を望んでいます」(取材・写真:花岡貴子)

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