4日の追い切りで坂路4F時計の自己ベストを更新した
ミッキーアイル(栗東・
音無秀孝厩舎)は、いつも通り、馬場開場から30分ほど経った時間帯に坂路をキャンターで駆け上がった。
この中間は、特に道中の行きっぷりが目立っていたが、今朝も同様。いつもなら、気分よく走らせるところだが、レース直前ということもあってか、オーバーワークにならないように、しっかり抑えられていた。時計は4F64.7〜1F15.4秒だったが、少し気を許せば、1F15秒は楽に切っていただろう。
カレンブラックヒル(栗東・
平田修厩舎)はトラック調教馬場内の角馬場で体をほぐした後、坂路を駆け上がって、4F67.3〜1F17.2秒。4日の追い切り時の気迫を見せた走りとは対照的に、程よく力の抜けたキャンター。非常に良い雰囲気でレースを迎えることができそう。
(取材・写真:井内利彰)