兄姉に活躍馬が名を連ねる良血馬が好発進。中団を追走した断然の1番人気
コートシャルマン(牝、
父ハーツクライ、栗東・松永幹)が、逃げ粘る11番人気の
タマモパステル(2着)をゴール寸前でかわし、頭差でデビュー勝ちを決めた。勝ちタイムは1分23秒5。さらに1馬身1/4差の3着争いは8番人気の
ブリーズベイに軍配。2番人気の
アースライズは鼻差及ばず4着に敗れた。
12年
安田記念を制した
ストロングリターンの異父妹。兄の背中も知る福永は「タイプは違うけど、スピードがあるね」と能力を高く評価。「まだ素質だけで走っている感じ。きょうのところは勝ったということが評価できる。これで成長を促せるし、これからが楽しみ」と今後の飛躍に期待した。
提供:デイリースポーツ