4日、
園田競馬場で行われた
兵庫チャンピオンシップ(3歳、交流G2・ダート1870m、1着賞金3000万円)は、
熊沢重文騎手騎乗の1番人気
ドンクール(牡3、栗東・
梅内忍厩舎)が2番手追走から、出遅れながらも1周目直線で先頭に立った4番人気
アグネスジェダイをクビ差捕らえ優勝。勝ちタイムは2分01秒7(良)。さらにクビ差の3着には2番人気
プライドキムが入った。3番人気
ダイワキングコンは5着に敗れた。
勝った
ドンクールは、
父ジェニュイン、
母メイショウマキバコ(
その父ヤマニンゼファー)という血統で、伯父に
メイショウワカシオ(
父モガンボ、
京都ジャンプS-JG3)がいる。重賞初挑戦となった今回も見事勝利し、昨年12月のデビュー戦(阪神・ダート1200m)から無敗の5連勝となった。通算成績5戦5勝。
鞍上の
熊沢重文騎手、管理する
梅内忍調教師は同レース初制覇となった。今回の勝利で02年の第3回から
JRA勢の4連勝となった。