札幌11Rの
エルムステークス(3歳以上GIII・ダート1700m)は、3番人気
ローマンレジェンド(
岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分41秒9。アタマ差の2着に5番人気
クリノスターオーが、5馬身差の3着に10番人気
インカンテーションがそれぞれ入線。
ローマンレジェンドは栗東・
藤原英昭厩舎の6歳牡馬で、
父スペシャルウィーク、
母パーソナルレジェンド(母の
父Awesome Again)。通算成績は19戦10勝となった。
レース後のコメント
1着
ローマンレジェンド 岩田康誠騎手「調教の段階から復活の手応えはありましたが、見事に復活してくれました。ここを目標に、厩舎一丸となってやってきたことが実を結びました。この馬にとっては大きな勝利、大きなアタマ差だと思います」
2着
クリノスターオー 幸英明騎手「悔しいですね。力は出してくれましたし、最後も差し返してくれているのですが、相手もまた伸びていました。ただ、安定して走ってくれるようになりましたし、秋が楽しみです」
3着
インカンテーション 大野拓弥騎手「湿った馬場は合っています。行きっぷりが違います。休養明けでしたが、よくがんばってくれました」
4着
グランプリブラッド 三浦皇成騎手「メンバーもメンバーですし、自分のリズムを崩さないように乗りました。狭いところを割って伸びてくれましたし、がんばってくれました」
5着
クリールパッション 津村明秀騎手「がんばってくれました。3コーナーから追っつけ通しでしたが、差し返してくれました。まだ馬はフレッシュですし、若いですよ」
6着
ジェベルムーサ 田辺裕信騎手「前残りの流れで小回りコースですから、後ろからの競馬は厳しいですね。雨が降ったことも心配な点でした」
7着
ソロル 松山弘平騎手「1〜2コーナーではいい位置にいましたが、その後はチグハグな競馬になり、動きたいときに動けませんでした。力を出し切れず、申し訳ない競馬になってしまいました」
ラジオNIKKEI