ホッカイドウ競馬から6頭が参戦した一戦は、1番人気
トーセンラーク(美浦・菅原)がコースレコード(06年
イクスキューズ)に0秒2差に迫る1分29秒5の好タイムで快勝した。前走の
函館2歳Sでは後方から最速の上がりで4着に食い込んだが、7番人気
ウチデノコヅチ(4着)を行かせて2番手を追走。直線で楽に抜け出して、着差以上の余裕を感じさせる勝利だった。半馬身差の2着は好位を追走した3番人気
ノットフォーマル。さらに首差の3着には中団から差を詰めた5番人気の
ウインバローラスが入った。
吉田隼は「前回より気が入っていたこともあって、スタートが良過ぎた。最後はフワッとしたし、もう少しじっくり行った方がいいかも」と分析。「レースの幅は広がった」と内容には合格点を与える。次戦は未定ながら、菅原師は「賞金を加算できたのは大きい」と満足そうに語っていた。
提供:デイリースポーツ