96年
エイシンガイモン以来となる18年ぶりの3歳馬Vを目指し、充電を完了した
ショウナンアチーヴが参戦する。
NHKマイルC6着後は放牧を挟んで、ここを目標に調整。「体は10キロくらい増えているけど、成長分でしょう。この暑さでも元気があるのは何より」と国枝助手は出来の良さを保証する。「うまくしまいの脚をためられれば」とレースのイメージを描いた。
中京記念3着の
マジェスティハーツが念願のタイトル奪取を狙う。重賞では2着2回、3着1回と惜敗続きだが、松永昌師は「前走後も順調。新潟も走っている(
新潟大賞典2着)しね」と力が入る。前走も早めに抜け出したものの、上位2頭の強襲に屈した。「内を突いたら外の方が伸びたな。今回もさばきひとつ、乗り役ひとつ」と愛弟子の森に期待を込めた。
提供:デイリースポーツ