札幌11R・UHB賞(芝1200m)は4番人気の
マヤノリュウジン(栗東・庄野)が豪快に差し切った。タイムは1分9秒0。豪快な大外一気で制した前走の
バーデンバーデンCに続き、札幌でも後方からラ
イバルをのみ込んでオープン特別を連勝。首差の2着は2番人気の
スマートオリオン、さらに3/4馬身差の3着には6番人気の
ブランダムールが入った。なお、1番人気の
クリスマスは15着に沈んだ。
前走の再現とばかりに
マヤノリュウジンが大外から突き抜けて、GI3着馬(13年
スプリンターズS)の底力を見せつけた。「直線が短いので、のんびり構えていると届かないから離されないようにだけ気をつけた」と池添。短期放牧明けで追い切りが1本足りない状況下だったという。庄野師は「息遣いがもうひとつだったのに強い内容だった」と能力を再確認した様子。今秋のローテもGIを意識したもの。「
セントウルS(9月14日・阪神、芝1200m)から
スプリンターズS(10月5日・新潟、芝1200m)へ。楽しみだね」と昨年のリベンジに力を込めた。
提供:デイリースポーツ