14日、京都競馬場で行われた
京都ジャンプS(JG3、芝3170m)は、嘉堂信雄騎手騎乗の4番人気
エリモカントリー(牡5、栗東・高橋隆厩舎)が、好位追走から早め先頭に立つと、1番人気
ローレルロイスに4馬身差をつけ圧勝した。勝ち時計は3分30秒6(良)のレースレコード。さらに3.1/2馬身差の3着は8番人気
テイエムマッチョが入った。
勝った
エリモカントリーは
父ティンバーカントリー、
母チョウカイルビー(
その父リヴリア)という血統。伯父に90年
東京大賞典を制した
ダイコウガルダンがいる。今年の2月に障害入りし、3戦目で初勝利。今回重賞初挑戦で重賞初制覇となった。通算成績26戦3勝(うち障害5戦2勝)。
鞍上の嘉堂信雄騎手は00年
メイショウワカシオに続き、同レース2勝目。星野忍騎手(現調教師)を抜いて障害重賞最多勝記録単独トップとなる通算14勝目を挙げた。管理する高橋隆調教師は、同レース初制覇。
マチカネワラウカドで制した98年
ウインターS以来の重賞制覇で通算4勝目。