スマートフォン版へ

京王杯SC、アサクサデンエン快勝

  • 2005年05月15日(日) 15時39分
 15日、東京競馬場で行われた京王杯スプリングC(G2・芝1400m)は、後藤浩輝騎手騎乗の6番人気アサクサデンエン(牡6、美浦・河野通文厩舎)が、好位追走から直線最内を抜け出すと、好位の外目から追い込んだ5番人気オレハマッテルゼを2.1/2馬身突き放し快勝した。勝ちタイムは1分20秒3(良)のコースレコード。さらに1.3/4馬身差の3着には2番人気テレグノシス、4着には4番人気アドマイヤマックスが入った。1番人気ダンスインザムードは9着、3番人気プレシャスカフェは14着に敗れた。

 勝ったアサクサデンエンは、父Singspiel、母がポモーヌ賞(仏G2)勝ち馬ホワイトウォーターアフェア(母の父Machiavellian)という血統。半弟に現3勝のスウィフトカレント(牡4、栗東・森秀行厩舎父サンデーサイレンス)がいる。3走前の東京新聞杯(G3)が2番人気4着、前走のマイラーズC(G2)は10番人気で3着と、マイル重賞で惜しい競馬を続けていた。重賞初制覇で、通算成績23戦7勝。なお同レースは、97年タイキブリザードから9年連続で関東馬の勝利となった。

 鞍上の後藤浩輝騎手は、メイショウオスカルで制した福島牝馬S(G3)に続き、JRA重賞は今年2勝目で、通算28勝目。管理する河野通文調教師は、フォーカルポイントで制した昨年の京成杯(G3)以来のJRA重賞制覇で、通算10勝目。ともに同レースは初勝利となった。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す