4日、門別競馬場で第11回リリーカップ(2歳・牝・ダ1200m・1着賞金250万円)が行われ、序盤は後方2番手で進め、3〜4コーナーでは最後方となった松井伸也騎手騎乗の5番人気ステファニーラン(牝2、北海道・松本隆宏厩舎)が、直線で馬群の一番外から全馬を差し切り、2着の8番人気ジュエルクイーン(牝2、北海道・田中正二厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分14秒7(稍重)。

　さらに1/2馬身差の3着に3番人気ドンローズ(牝2、北海道・小野望厩舎)が入った。なお、2番人気レッドムーン(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は6着、1番人気ルージュロワイヤル(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は8着に終わった。

　勝ったステファニーランは、父スウェプトオーヴァーボード、母ティンバーランド、その父ティンバーカントリーという血統。7月16日の未勝利戦から3連勝での重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ステファニーラン(牝2)
騎手：松井伸也
厩舎：北海道・松本隆宏
父：スウェプトオーヴァーボード
母：ティンバーランド
母父：ティンバーカントリー
馬主：(有)上水牧場
生産者：上水牧場
通算成績：7戦3勝(重賞1勝)