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マーティンボロが夏の中距離王、友道師「天皇賞が視野に入ってくる」/新潟記念

デイリースポーツ
  • 2014年09月08日(月) 12時00分
 逆転優勝だ。サマー2000シリーズの最終戦「第50回新潟記念・GIII」(芝2000m)は7日、新潟11Rに18頭で争われ、1番人気のマーティンボロ(栗東・友道)が首差で重賞2勝目を飾るとともに、ポイントを15に伸ばして上位着順の差でシリーズ優勝を決めた。タイムは1分58秒3。鞍上のローウィラーはJRA重賞初勝利となった。2着は好位から運んだ5番人気クランモンタナと中団から差を詰めた3番人気ラストインパクトの争いになったが、鼻差で前者に軍配が上がった。

 メイショウナルトが積極的に飛ばす展開。直線で中団待機組が一気に進出した。ゴール前では7頭による追い比べに。大混戦からマーティンボロがグイッと抜け出した。ローウィラーは「いいポジションが取れて、リズム良く走らせることができた。最後は本当にいい脚を使ってくれた」と振り返る。ラフプレーで騎乗停止処分を受けたが「素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 8月20日とかなりの遅生まれ。オーストラリアでデビューさせる予定もあったが、馬インフルエンザによる検疫の影響で断念し、初勝利はデビュー6戦目の3歳夏だった。それが昨秋以降は完全に本格化。札幌競馬場で観戦した友道師は「ゴール前は力が入ったね。体がしっかりしてきたのが大きい。今後はオーナーと相談してからになるが、このあたりのレースを勝つと天皇賞・秋(11月2日・東京、芝2000m)が視野に入ってくる」とGI戦線を見据えた。遅れてきた大物がGI戦線に殴り込みをかける。

提供:デイリースポーツ

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