凱旋門賞(10月5日・ロンシャン芝2400m)に向けて、栗東での調整を続けている、
須貝尚介厩舎の2頭、
ゴールドシップと
ジャスタウェイ。今朝10日は、2頭の併せ馬が坂路馬場で行われた。
ほぼ同時にスタートしたが、100mほど進むと、
ゴールドシップが1馬身前に出ているような形。そのまま、残り600mの標識を過ぎて、再び並んだのが、残り400m地点。そこから追い比べとなったが、手応え優勢は
ジャスタウェイ。最後は実戦を彷彿させるような追い比べだったが、
ジャスタウェイが先着でゴールした。
時計は
ゴールドシップが4F53.2〜3F38.3〜2F24.9〜1F12.5秒、
ジャスタウェイが4F52.9〜3F38.1〜2F24.8〜1F12.5秒。2頭ともにしっかりと負荷を掛けられた追い切りとなった。(取材・写真:井内利彰)