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ダンツキッチョウ、屈腱炎で休養へ

  • 2005年06月01日(水) 13時24分
 1日、今年の青葉賞(G2)を制し、5月29日に行われた日本ダービー(G1)で3番人気に推されるも13着と敗れたダンツキッチョウ(牡3、栗東・山内研二厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症していることが分かった。完治には9ヶ月以上の加療期間を必要とする見込み。

 ダンツキッチョウは、父サンデーサイレンス母レイホーソロン(その父パーソロン)という血統。半姉に95年阪神牝馬特別(G2)勝ちなど重賞3勝のサマニベッピン(父ノーザンテースト)、伯父にサンエイソロン(父パーソロン京都新聞杯)、従兄にミスズシャルダン(父トニービン小倉大賞典-G3)がいる。同馬は、昨年8月に札幌競馬場でデビュー。2戦目で初勝利を挙げ、重賞初挑戦となった札幌2歳S(G3)では、後に朝日杯FS(G1)2着、共同通信杯(G3)勝ち馬となるストーミーカフェ(牡3、美浦・小島太厩舎)の2着と好走。休養を挟んで迎えたすみれS(OP)、青葉賞(G2)を連勝して、日本ダービー(G1)に駒を進めるも、直線伸びを欠き13着と敗れていた。通算成績6戦3勝。

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